「今日はひいこらと自転車を漕いで鍋島松濤公園と松濤美術館に行ってきたぞ」
道中 §
「代田橋駅、東北沢駅、三角橋交差点を経由して松濤まで行った。行きは意外と早かったな。渋谷まで行くとけっこう距離があるけど、松濤までならそこそこかもしれない」
「それで?」
「帰りは、『ここが三田用水の痕跡かな~』とか思いながら帰ってきた。本当に痕跡かは知らないが」
「ひ~」
鍋島松濤公園 §
「やはりここはいい。池もあるし水車もある」
「お気に入りだね」
「駒場東大前の方からTEPCOマンホールを追跡してここの裏に出た時は驚いたけどね」
「ひぇ~」
「もちろん、公園そのものに行ったこともあるよ」
松濤美術館 §
「最初に、2013松濤美術館公募展を見た」
「どうだった?」
「結構面白かったぞ。公募展だからテーマや手法が一定していない。写実的な絵の隣に抽象的な絵があったりしてな。いろいろなものがあって面白かった」
「作品は?」
「この絵は安定感があるとか、大胆とか、いろいろ感想はあった」
「全体としては?」
「なぜか意外とスカッと見終わった。いつもよりペースが速い感じだった」
「もう1つは何?」
「渋谷散歩-所蔵品を中心にしたゆかりの美術家たち」
「所蔵品ということは、それもいろいろあるわけ?」
「そう。でも1つ1つの作品が自分の世界を自己主張していて、1つ1つの作品と軽く流すことができなかった」
「へー。公募展とは違うわけだね」
「そう。公募展はおそらくアマチュアやセミプロ。プロとの差は意外と大きかったのかも知れない」
「なるほど」
オマケ §
「ところで、なぜ松濤美術館なの?」
「うん。いい質問だ。実は美術館に行きたいなーと思っていたのだ。そんなとき、松濤美術館のTwitterアカウントとていぱーくのTwitterアカウントがTwitter上で仲良くしているのをたまたま見つけてね。ついフォローした」
「そんな理由かい」